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横浜港運協会の藤木幸夫会長が設立発起人を務め、関東運輸局や経済団体など官民から選
抜した委員33人で組織する横浜港国際戦略港湾推進協議会が20日、設立総会を開催する。国
土交通省が掲げる「国際戦略港湾」に採択されることを目指し、横浜港の関係者が力を結集して
国への働き掛けを強めていくのが狙い。将来的には東アジアの国際ハブ港として東京湾全体を
一つの港と規定する「メトロポリタン港」の実現に向け、真に国際競争力を担える港湾経営・運営
主体の設立も視野に入れていく。
これまでの重要港湾整備やスーパー中枢港湾などの政策は効果が限定的で、シンガポール港
や香港港の貨物取扱量は東京、横浜両港の7倍の規模に成長。韓国の釜山港も新港を開発
し、営業活動を活発に展開している。日本の港はアジアの有力港に大きく後れを取っており、横
浜港も相対的な地位低下が懸念される。
前原誠司国交相は「港湾も国際ハブ港化が必要」との認識を示し、昨年11月に国際戦略港湾
の育成構想を発表した。国が1、2港に絞ってハブ港を選定する方針を打ち出したことを受け、
藤木氏ら有志一同が昨年12月に横浜港経営戦略会議を発足。「東京湾をメトロポリタン港として
経営一元化を図るべき」との結論に達し、今回の横浜港国際戦略港湾推進協の設立に至った。
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