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川崎汽船は1月29日、米国物流企業エア・タイガー・エクスプレス(ATEC)の株式の51%を取
得、同社に資本参加することにつき基本合意に達した、と発表した。3月末にATECに26%出
資、2012年をメドに25%追加出資する。
ATECは同社の前身となる会社が1976年台湾で設立された物流会社。米国に加え、中国、東
南アジアの各地に拠点を持ち、航空・海上貨物、倉庫業、通関、貨物保険などの事業を展開して
いる。とくに中国に強い事業基盤とネットワークを築いている総合物流企業。09年の売上高は
153億円、従業員数が世界で758人となっている。
同日開催された決算発表会で、佐伯隆専務は「05年ごろから提携について協議しており、中国
などアジア事業を強化するのが(資本参加の)狙い。とくに、日本以外の中国、東南アジア、イン
ドでの航空貨物分野の成長に期待している。当社グループで航空貨物を扱うケイラインロジス
ティックス(KLL)は、日系の顧客に強いが、ATECは外資系顧客を多く持つ。両社の協業体制な
ど今後検討していく」と説明した。
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