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フェリー業界が高速道路通行料金の「上限5,000円・無料化」への反対に向けて本格的に動き
出した。日本長距離フェリー協会(米田真一郎会長)は高速料金について、「航路存続が可能な
水準」としてトラックの車種区分ごとの料金設定とともに、コスト削減のための支援策の実施など
を求めていく。業界関係者らは、仮に上限5,000円となれば、とくに中・長距離フェリーや本州~
四国のフェリーの高速道路に対する価格競争力が失われるとして「航路存続さえかなわない」と
危機感を強めている。
フェリー協会では特大車(12メーチル超の大型トラック)で上限3万円、大型車で1万5,000
円、さらに本四高速・アクアラインなどの取り扱いでは、それぞれ1万円、7,500円を下回らない
上限料金の「設定」を要望。関係者らが15日に前原誠司・国土交通相と面会し要請した。
例えば、大阪~北九州の長距離フェリー航路では、競合する高速道路(約550キロ)の利用料
金は現行3万1,450円が、深夜の50%割引では1万5,725円。さらに上限5,000円となれば、
50%割引より1万725円安くなる。
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