|
三菱倉庫は中国を核としたアジアでの物流事業強化に取り組む。1月には、東南アジア諸国連
合(ASEAN)とインドの自由貿易協定(FTA)が発効したのに伴い、同地域間の貨物量の増加が
見込めることから、デリー(インド)の駐在員事務所では引き続き、全国ネットを持つ現地企業と
の業務提携の可能性を探っていく。
現在、アジアネットワークは中国38拠点、ASEAN・インド13拠点。充実したネットワークを持つ
中国国内事業の2009年度売上高は、前年度比20%増と好調に推移した。内需拡大策の影響
で家電製品の保管・配送、自動車関連、医薬品などの取り扱いが増加している。海上・航空フォ
ワーディング業務に加え、国内ロジスティクス業務の引き合いが増えており、華東地域を中心に
今後も力を入れていく方針だ。
また、華北地域でも、青島で農産物の保管・輸出、大連での重工業関連輸送なども取扱量を伸
ばしている。
|