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川崎陸送(樋口恵一社長、東京都港区)は、情報システムサービスの拡充強化に向け、新会
社、エル・スリー・ソリューションを設立、本格的に業務を開始した。川崎陸送の「情報システム
部」を分社化するとともに、中野倉庫運輸(中野晋一社長、中央区)や広域運送事業協同組合
(広運協、樋口理事長)などからも出資を募り、外販需要にも積極的に応じていく。
従来、社内システムだけを担当し、情報システム構築の大半を外注していた。社内に「情報職」
をつくっても「残業できない」といった問題があり、システム構築のスピードが遅くなりがち。「シス
テム開発でもうけよう」という発想も出にくかった。高付加価値サービスの基盤となるIT(情報技
術)開発力を強めるため、「攻撃型のIT部門」として独立させた。
情報システム部の現行外注者を新会社に吸収する形で分社化。2月から従業員5人で営業開
始した。社長は樋口氏が兼務する。資本金は当初690万円で、1,000万円に増資予定。自由で
小回りの利く会社とするため、川崎陸送としては出資せず、新会社に参加するメンバーが役員と
して株式を持つ。中野倉庫運輸からも出資および出向者を受け、両者のノウハウを情報システ
ム開発に生かす。
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