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ヤマト運輸(木川眞社長、東京都中央区)は2月25日、独自の車載システム「See—T Navi」
が完成し、3月から全集配車3万2,000両に順次導入する、と発表した。NECと共同で開発し、
導入コストを含めた投資額は約65億円。同日開かれた発表会で、木川社長は「安全と環境対応
に向けた輸送の見える化に合わせて、顧客の利便性向上につながる拡張性も持たせた」と説明
した。
新車載機では、これまでアナログで管理していたセールスドライバー(SD)の運転操作をデータ
化。運転日報の自動出力や音声によるドライバー支援を行うほか、運転状況のデータ蓄積など
で安全運行とエコドライブにつなげる。
さらに、第2フェーズとして機能の拡充も進めており、冷凍・冷蔵庫の温度管理強化やルート検
索、ドライブレコーダー機能の追加などを検討。同社の新基幹システム「次世代NEKOシステム」
とも連動させ、詳細な配達時間の事前メールを発送するなど、宅急便利用者の利便性アップにも
貢献。顧客から得た集荷依頼データを伝送し、車載機につないだプリンターでの送り状印刷も可
能になる。
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