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SBSホールディングスは2010年12月期において、新規サードパーティー・ロジスティクス
(3PL)案件の獲得で売上高を70億円上乗せするとともに、事業拡大に向けたM&A(企業の合
併・買収)にも取り組む。2月24日に開かれた09年12月期の決算説明会で、鎌田正彦社長が
明らかにした。企業の物量全体が縮小する中、案件の増加で売上高の下落を抑え「財務状況が
落ち着いてきたこともあり、もう一度規模へのこだわりを追求する」(鎌田氏)として、M&Aにも積
極的な姿勢をみせた。
通信販売およびネット通販、日用雑貨、飲料、チルド・フローズン分野を重点ターゲットに3PL
を拡大する。新規営業専門部隊を中心に、アウトバウンドコールセンターやダイレクトメールなど
新たな営業チャネルを駆使して顧客にアプローチするほか、3PL人材の育成も急ぐ。前の期は
グループ主要4社(ティーエルロジコム、フーズレック、SBSロジテム、全通)で約50億円を受託
し、うちティーエルロジコムが26億円、フーズレックが10億円だった。
さらに、今期はM&Aも積極展開する考え。施設物件売却の見通しが立ったこともあり、3PLを
中心とした物流会社の買収を前向きに検討。昨年12月に発表したビクターロジスティクスの統合
も、3、4月をメドに最終合意に至る方針で「その後も、景気低迷を背景にかなり話がきている」
(鎌田氏)という。
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