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SGホールディングス(栗和田栄一会長兼社長、京都市南区)は情報技術(IT)を駆使した経営
戦略や業務改革などに取り組む。計画は①現行システムの再構築とランニングコスト削減による
戦略的投資の拡大②大量データの高速処理の実現(F—Cubeプロジェクト)——などを骨子とし
たもので、グループ全体のIT最適化を進める。さらに、IT戦略の中核会社となる佐川コンピュー
ター・システム(安延申社長、南区)をSGシステムに社名変更することで外販事業も強化する。S
GHの近藤宣晃・取締役経営戦略担当、安延社長らが3日、東京都で会見し、取り組みの概要を
明らかにした。
グループ全体では現在、貨物追跡や経理・財務管理などで264と膨大なシステムが運用されて
いる。計画では、グループ全体の最適化を図るため、向こう3年間で4割減に当たる約160シス
テムに集約し、各事業会社が共通して利用可能なプラットホーム・システムに再構築する。
現在、情報システムの運用・管理などのランニングコストは年間250億~300億円程度になっ
ている。今回、再構築することで50億~100億円程度のコスト削減を見込む。近藤氏は「削減で
きた分は戦略投資余力として全額を投資していく」と説明した。
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