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DHC、新自動化システム稼働

ディーエイチシー(DHC、宮﨑緑社長、東京都港区)は5日、DHC川崎ロジスティクスセンター(川崎市川崎区)で新たな自動化システムを本格稼働させた。より正確で効率的な物流オペレーションを目指し、四つの自動化システムを導入。従業員が働きやすい職場環境づくりにつなげる。(北原進之輔)
新システムは椿本チエインが納入。商品を高速で自動仕分けする「立体型自動仕分けシステム」、ピッキングステーションへ搬送する270台の「自動搬送ロボット」、梱包工程を自動化する「自動封函機」、日付や配送方面ごとに自動で仕分ける「配送自動仕分け機」が一連の出荷作業を連動して行う。
2023年導入の自動倉庫システムと新システムを組み合わせ、計5種類の自動化設備を倉庫運用管理システム(WES)で一元管理する。これまで1日当たり1万6千件を出荷してきたが、今後は従来の半分以下の人数での運用や、出荷処理能力の30%向上を目指す。
同日の内覧会で、ロジスティクスユニットの長谷川俊一ユニットマネージャーは「6月下旬からプレ稼働していたが、まだ設計通りにはできていない。改善点を洗い出しながら精度を高めていく。ただ、将来的に出荷量が増えても耐えられる基盤はできた」と話した。
同センターは4階建てで、延べ床面積3万6千平方㍍。20年から稼働しており、EC(電子商取引)向け商品や全国92店舗の直営店への出荷を行っている。9700品目の健康食品、化粧品、医薬品、アパレル・生活雑貨などを取り扱う。

バイタルケーエスケー・ホールディングスのグループ会社、バイタルネット(一條武社長、仙台市青葉区)は3日、伊勢原ロジスティクスセンター(神奈川県伊勢原市)で物流受託事業を開始した、と発表した。医薬品、化学品、精密機器など高い品質管理が求められる製品の物流・製造を一体で行う高機能拠点として運用する。
敷地面積8500平方㍍、2階建てで、延べ床面積は7700平方㍍。新東名高速道路・伊勢原大山インターチェンジから3分とアクセスに優れ、広域エリアへ効率的に配送できる。
GMP(適正製造規範)、GDP(医薬品の国際的な流通基準)に準拠した品質管理を行う。センターの全てのエリアでセ氏15~25度の温度管理が可能なほか、ワイヤレス温度監視システムを導入し、24時間365日、リアルタイムの温度記録と外部警報システムの連動で温度監視を行う。
また、ドックシェルターを設置し、トラックの荷降ろしの際に虫の侵入や温度逸脱を防止する。
BCP(事業継続計画)として、建物には耐震・耐火構造を採用し、連続72時間全設備を稼働させられる自家発電機を配備する。(菊池哲)

国際興業グループの札樽自動車運輸(髙木信幸社長、札幌市中央区)は4日、トラックのカラーリングを従来の緑ベースから白ベースに全面刷新した、と発表した。2026年度に導入する新車から順次新しいカラーリングにする。
25年から進めているリブランディング施策の第3弾。これまでに会社ロゴマークと作業ユニホームを変更している。
クリーンな白ベースを採用することで、清潔感や先進性を醸成。街並みや北海道の風景との調和も意識した。夜間の車両の視認性を高め、安全確保にもつなげる。車両正面と、荷台の両側面、後方扉の計4カ所に25年10月にリニューアルした会社ロゴ「SASSON」を配置し、地域社会での安心感と信頼性の向上を図っている。
(朽木崇洋)

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