福ト協女性部会、テレビ企画でごみ拾い

画家のオチロさん(前列右から3人目)と女性部会員ら
画家のオチロさん(前列右から3人目)と女性部会員ら

福島県トラック協会の女性部会(西山由美子部会長)は、道路の美化活動に積極的に取り組んでいる。1日には、女性部会員11人が集まり、郡山市でクリーン作戦を展開。福島中央テレビの番組「ゴジてれ Chu!」の「オチロのゴミ拾い旅!」企画に参加したもので、画家のオチロさんと共にごみ拾いを行った。
 ウオーミングアップの体操後、活動を開始。トレードマークであるピンクのジャンパーを着た部会員とオチロさんが、袋とトングを手に国道49号沿いを1㌔歩きながら、ごみを拾い集めた。
 企画の合言葉「スマイル・ゲット!」の掛け声と共にごみを拾い、活気のある活動となった。部会員は「どうしてこんなごみを捨ててしまうんだろう」「あまり落ちていないと思っていたが、案外落ちていて驚いた」と口々に話しながら、尿入りペットボトル4本や空き缶、ホース、鉄板などを収集した。
 オチロさんとの活動はこれで2回目で、今後も定期的に企画に参加していく。同部会がクリーン作戦に注力することになったのは、西山部会長が自社(丸東)の社員や地域の有志と共に清掃活動を行った際の苦い経験がきっかけ。
 「トラックドライバーによるものと思われる『黄金のペットボトル(尿入りペットボトル)』が大量に見つかった際、地域の方々から『トラック協会は何をやっているんだ』とお叱りを受けたという。とてもショックだった」と振り返り「クリーン作戦を使命と思い、女性部会活動の柱として取り組んでいく」と熱意を込める。番組への出演を通して、視聴者に対しても意識を高めてもらいたい考え。
 「ゴジてれ Chu!」のごみ拾い企画は、2020年1月から放送を開始。2年前からオチロ氏が出演している。福島県の美しさを再発見しながら、地域と交流を重ね、ごみ問題について考えるきっかけを作っている。今回の活動は、14日の放映を予定。
 オチロさんは「特に主要な国道ではまだまだごみが多く見つかる」と話しており「『福島の美しい自然に、よくもこんなことを!』と憤りと悲しみを感じる。ごみを持ち帰るのは簡単なことだと思うので、皆さんに協力してもらいたい」と話している。(稲井日菜子)