丸吉ロジ、ストーブ製造・販売に力

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丸吉ロジ
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丸吉ロジ(吉谷隆昭社長、北海道北広島市)は、使用済みのエンジンオイルなどで作動するストーブ「CYCLE BURN(サイクルバーン)」の製造・販売に力を入れている。 2025年11月からデザインなどをリニューアルした。

丸吉ロジ(吉谷隆昭社長、北海道北広島市)は、使用済みのエンジンオイルなどで作動するストーブ「CYCLE BURN(サイクルバーン)」の製造・販売に力を入れている。 2025年11月からデザインなどをリニューアルした。

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燃料費をはじめコスト削減効果が大きいとして、自動車整備工場や大手物流企業といったユーザーから好評を得ている。 使ったオイルをその場で再利用でき、環境負荷も抑えられる。 (朽木崇洋) 暖房に掛かる燃料費や使用済みオイルの処理費をほぼゼロに ガード部分やふたのデザインを改良し、安全性と使いやすさを向上。 ブランドロゴも新たにデザインした。

商品は標準モデル(税別17万8千円)とコンパクトモデル(同14万8千円)の2タイプ。 エンジンオイル以外にも、モーターオイル、機械油、油圧油、切削油、食用油などをそのまま使うことができ、暖房に掛かる燃料費や使用済みオイルの処理費をほぼゼロにできる。 独自技術で完全燃焼させるため、煙、すす、臭いも少ない。 プロパンガス用のボンベを再利用して自社で加工しており、本体価格も抑えている。

24年度は全国で400台ほどを売り上げた。 整備工場や物流企業、建設機械リース業者、中古車販売業者といった自動車関連業界から好評だ。 ビニールハウスの暖房として農家からのオーダーもあった。 吉谷社長は「燃料価格が高騰する中、限りある資源を有効に使える。

社会全体にとっても意義のある商品と考えている」と話す。 使用済みの機械油や食用油を工場で精製し、燃料として再利用する事例もあるが、処理には手間が掛かる上、回収過程でも二酸化炭素(CO2)が出る。 地域によっては対応できる業者が少ないなど、難しい場合もある。 サイクルバーンは、使い終えたガスボンベやオイルをリサイクルしていることから命名した。 使ったオイルをその場ですぐに燃料にでき、効率的に資源を循環可能という意味も込めた。 炉の中で渦を巻くように炎を燃やすことで、燃焼効率を高めているという特徴も盛り込んだ。 商品の仕様はホームページで確認できる。 暖房に掛かるコストを年間で10万円以上削減できた、灯油の使用量がほぼゼロになったなど、ユーザーの反響も紹介している。