
踊り場に掲げたポスター 田中倉庫運輸(田中一範社長、広島市西区)は2026年の1年間、社員に肥満の解消や防止を目的に歩くことを推奨する。 25年に始めた健康づくりプロジェクト(PJ)の26年版で、健康経営の一環に位置付けている。
踊り場に掲げたポスター 田中倉庫運輸(田中一範社長、広島市西区)は2026年の1年間、社員に肥満の解消や防止を目的に歩くことを推奨する。 25年に始めた健康づくりプロジェクト(PJ)の26年版で、健康経営の一環に位置付けている。
定期健康診断で、肥満度を表す体格指数(BMI)の高い社員が少なくなかったのがきっかけ。 社員4人で編成する健康づくりPJチームが、改善のため積極的に歩くことを社内で広めようと企画した。 本社や保有する倉庫で、階段を上り下りする機会が多い点に着目。 モチベーションを上げるため、階段の途中に「スタートから10段目、-1㌔カロリー」などと書いた紙を貼付(ちょうふ)した。
また、月曜から金曜までの曜日ごとに背筋、腹筋、腕振り、もも上げといったテーマを設け、意識して重点的に鍛えるよう促すポスターも作製して踊り場に掲示している。 25年は喫煙率の低下に取り組んだが、初めての試みで周知し切れなかった。 また、たばこを吸わない人には無関係のためか盛り上がりに欠けた。 田中久登専務は「前年の反省点を踏まえ、皆で推進しやすいテーマをPJチームが考えてくれた。
勤務中だけでなく日常生活でも、エレベーターなどを使わず移動することを心掛けてもらえたらいい」と説明。 効果に対する検証の方法や、インセンティブなども検討している。 (矢野孝明)