ブラザー輸送(酒井悟社長、札幌市東区)は、事業を通じて障がい者スポーツに協力している。8月30日に開かれた「はまなす車いすマラソン2026」で「レーサー」と呼ばれるマラソン競技用車いすの輸送を手がけた。
同大会は北海道マラソンと同日、同コースで開催。ハーフマラソンとショートレース、伴走者として道内外の計160人がエントリーした。ブラザー輸送は28、29の両日、航空便で新千歳空港(千歳市)に届けられた車いすを、協力会社とともに一時保管場所の札幌市役所(札幌市中央区)にトラックで運んだ。当日の会場への搬入や、競技後に選手が使う生活用車いすの輸送、終了後の返送も行った。輸送を担当したドライバーの福田正人氏は「固定の仕方などに十分注意して対応している」と話す。
同社は前身となる大会の開催当初から車いすの輸送を担当している。北海道障がい者スポーツ協会(佐藤俊夫会長)の小林和史次長は「長年の知識やノウハウを生かして安全に輸送していただいており、大変助かっている」としている。(朽木崇洋)