【ちょっといっぷく】東京都トラック協会会長 水野 功氏、自転車に青切符導入

数年前まで健康管理を兼ねて、毎週末自転車での散歩を楽しんでいた。横浜の自宅を出て、多摩川の六郷橋から多摩川沿いに上流に向かい高井戸近辺まで行って帰ってくるのが定番のコースで、およそ5、6時間の行程を楽しんだ。
 自転車の遠出は、車での移動とは違い、通過する景色をゆっくり楽しむことができるのが魅力だ。また、徒歩とは比較にならないくらい遠くまで行けるのも良かったが、ある日の帰り道で前輪が細い溝に挟まりひどい転倒をし、肋骨(ろっこつ)にひびが入るけがをした。
 幸い頭はヘルメットをしていたためダメージを受けることなく済んだ。何とか自力で帰宅したが、痛みで着替えることができず、家内に手伝ってもらうこととなった。
 それ以来、自転車での散歩は諦めた。
 ご存知のようにロードバイクなどのスポーツタイプのタイヤ圧は8気圧位と車に比較すると3倍強となる。コンクリートのようにタイヤは固く細いため、石ころ一つでも危険だ。いまだにヘルメットの着用率が低い現状を憂慮している。
 この4月1日より、自転車への青切符が導入されることとなった。青切符制度は原則16歳以上の自転車利用者が対象となる。酒酔い運転や妨害運転、携帯電話使用などは青切符対象ではなく、16歳未満であっても刑事事件として扱われる。
 スマートフォンなどを使用した場合には1万2千円、信号無視は6千円の罰金となる。これを契機に自転車走行での危険性を正しく認識してほしいと切望している。