毎年、正月に高島易断所本部編さんの『神宮館高島暦』を買っている。初詣に行くと露店などで、よく見かけるので知っている人も多いであろう。内容は盛りだくさんで、読み方はいろいろあると思うが、一つは365日、日ごとの吉凶がどうなっているか、それによって何をやっていいか、何をやらないほうがいいか知るというところである。
大安が吉日、仏滅が凶日、友引は吉日だが葬式は凶、などは誰でも知っているところだと思うが、それ以外に天赦日(てんしゃにち)などの吉日、不成就日や三隣亡(さんりんぼう)などの凶日、さらに今年の恵方だけでなく、さまざまな行事を行う時の吉方と凶方についても書いてある。実際にそこまで知ろうとする人はほとんどいないとは思うが、そういうことが書いてある本である。
もちろん、その年の運勢は詳しく書いてある。他に人相、手相、地相の見方なども書いてある。それ以外の項目では毎年の時運占断というのもあり、その中に国運予断と政治予断というのがある。
衆院選が終わったところで、今年の初めにどんな占いが出ていたか読んでみた。
国運の卦(け)が乾為天(けんいてん)、政治の卦が天風(てんぷう)こう。乾為天は大きなパワーが満ちている卦で飛躍や達成に向かうという意味だそうであるが、自重して使うことが大事だという。一方、天風こうの卦は男性を従えた女性の活躍という意味があるそうだ。
ただし、私欲で動くなら凶と書いてある。易占なので当たるも八卦、当たらぬも八卦であるが、なぜか当たっていると思えるところが面白いと感じた次第である。