ティーユーロジネット、AIドラレコで指導統一

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ドライバーの運転や行動を検知 ティーユーロジネット(北浦翔大社長、広島県坂町)は4月末をメドに、AI(人工知能)でリスク運転を検知するドライブレコーダーを全車両に導入する。 指導のばらつきをなくし安全を強化するためで、2025年12月から順次装着している。

ドライバーの運転や行動を検知 ティーユーロジネット(北浦翔大社長、広島県坂町)は4月末をメドに、AI(人工知能)でリスク運転を検知するドライブレコーダーを全車両に導入する。 指導のばらつきをなくし安全を強化するためで、2025年12月から順次装着している。

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(矢野孝明) 以前からドラレコの記録に基づいて指導していたが、各拠点や部署の管理者の判断に任せ、全社的に統一した基準がなかった。 公平性を保つ手段としてAI搭載のドラレコを選び、2年前に車両10台に取り付けて試験運用していた。 有効なことが確認できたため、320台の全車両への設置を決定。 複数の機器を比較した上で、デザインネットワーク(栗原宏社長、東京都豊島区)が開発・販売するDzLogger(ディーズロガー)シリーズの最新モデルを採用した。

AIによる危険検知と警告機能を持つ通信型で、AIカメラと加速度や衝撃を感知するGセンサーにより、ドライバーの危険な運転や行動を感知。 急ブレーキや急加速、急な右左折、車間距離といった運転状態と、携帯電話の使用や喫煙、疲労や居眠り、あくび、脇見、注意散漫なども該当する。 こうした運転や行動があれば、管理者はメールでリアルタイムに情報を取得。 全管理者がこの情報に基づいて指導することで、ドライバーが所属する拠点や部署によって生じていた差、不公平感を解消する。

現在、AIが過敏に反応するよう設定しているが、全車両に装着を終えて一定期間を経た後、自社の運営に適した感知レベルに調整する。 導入費用は計3千万円で、全車両への装着後、広島県トラック協会(小丸成洋会長)の助成金を申請して一部に充てる計画。 北浦社長は「それぞれの管理者の感覚に頼るのではなく指導の根拠が明確なため、ドライバーも納得感があるようだ。 トライアルの段階でも、車間距離を空けるなど改善例がある。

一番の目的は、ドライバー本人を守ることだ」と話している。